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このブログ記事は、Topcoder社が運営するブログの翻訳記事です。TC3株式会社はTopcoder社の日本で唯一のプレミア・パートナーであり、Topcoder社より許可を得て日本語に翻訳した記事を掲載しています。
英語での原文記事は THE TOTAL ECONOMIC IMPACT OF TOPCODER をご確認ください。
コロナ禍において、永久的にリモートワークを推奨する企業もでてきました。働き方の柔軟性は高まるものの、IT人材不足は慢性的に改善しない状況で、クラウドソーシング人材を活用することも解決策の一つになると考えます。以下の翻訳記事では、Forrester社が行ったレポートを要約した内容です。
世界的な感染症流行においても労働力の柔軟性を維持するために、企業や行政機関はますますフリーランスや契約社員の利用を増やしています。人材市場においては、リモートワークはもちろん、オフィスへの出勤とのハイブリッドで仕事ことが増加の傾向にあります。Gartnerによると、コロナ禍において、32%の企業が派遣労働者を積極的に取り入れている状況です。
Forresterコンサルティング社による 総合的経済効果(Total Economic Impact™)レポートが4年前に実施した内容は、このアフター・コロナの時代においてより現実味を増していると言えるでしょう。
Forrester社によるTopcoderの総合的経済効果(Total Economic Impact™)レポート
このレポートでは、企業が大規模なクラウドソーシングプログラムを適用することによって、実現する可能性のある投資対効果について評価しています。また、それら企業においてクラウドソーシングを活用することの金銭的な価値を評価するフレームワークを提供しています。
新型コロナウイルス感染症が企業のデジタルトランス・フォーメーション戦略を平均して6年加速した、とTwillio社がレポートしているように、DXを実現するために、なぜ多くの企業がオンデマンドなスキルのある人材を活用しようとしているかの説明は明らかです。
先のForresterレポートによると、「Topcoderのコンペティション(競争)を活用した開発により実現される開発スピードは、社内プロジェクトにかかる削減される平均的な時間を9ヶ月からたった90日に削減することができる」と記述されています。
このForresterレポートは当時は時代を先取りしていたものの、人材不足という課題に対して新しい人材活用モデルを検討している、今日のエンタープライズ企業のリーダーに価値のある内容だろう。Forrester社は、社内開発チームにクラウドソーシングの人材を活用した2社の既存顧客へインタビューを行い、以下のような価値を見つけ出しました。
- ・3倍速いデリバリスピードを実現した
- ・3倍のデザイン・開発キャパシティを既存チームに追加できた
- ・大規模なクラウドソーシングプログラムを活用し113%のROI(投資対効果)を達成
「Topcoderは企業に集団の創造性への繋がり、広範囲な開発コミュニティと繋がることを可能にします」ーForrester Total Economic Impact™ Report
Forrester社によるTopcoderの総合的経済効果(Total Economic Impact™)レポートをダウンロードし、どのようにクラウドソーシングをより生産的に活用し、アフター・コロナ時代において変化に適用するための方法をご確認ください(訳注:レポートは英語)。
レポート詳細は以下のサイトよりご確認いただけます。
https://go.topcoder.com/total-economic-impact/
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